やる夫スレ

世紀末世界で人類平和を謳う猟師「文明崩壊した世界で猟師が頑張る」

文明崩壊した世界で猟師が頑張る 目次
ACT1【脱出】 ACT1【脱出】 その1 ACT1【脱出】 その2 ACT1【脱出】 その3 ACT2【蛆虫】 ACT2【蛆虫】 その1 ACT2【蛆虫】 その2 ACT2【蛆虫】 その3 ACT2【蛆虫】 その4 ACT2...

人気が高い「やる夫はスカヴェンジャーのようです」原作の2次創作作品。
2013年に連載開始し、2020年に休止していましたが今年復活されて連載中です。

主人公やる夫は突然変異したミュータントを狩って暮らしていたが、
街で奴隷商人に捕まってしまい肉壁扱いで危険な遺跡に突入させられることに。
命からがら逃げだしたその遺跡でPDAに入っていた超高性能AIホシノ・ルリを発見し、
今までの猟師生活から遺跡荒らし(スカベンジャー)として生きることを決意していきます。

原作作品未読の方でも、核戦争により文明崩壊した後でもしぶとく生きている人間を描いた
falloutやマッドマックス等の作品をイメージすると作品に入りやすい。

本作の代名詞は危険なミュータントを80円扱い出来る主人公の能力もあるが、
作中で放送される制作“葉隠プロダクション”の映画が先ず挙げられる。
前文明の警備ロボットやミュータントが蔓延る物騒極まりない遺跡を主人公が攻略する
メインストーリーが落ち着くとダイジェスト版が映画の形で放送されて活躍を振り返れる。

これが映画を見た現地キャラクターの反応含めて良く出来ているので、
あんな危険な窮地からよく脱出出来たな…と本当にしみじみさせられて良い。

文明崩壊世界でラブ&ピースを謳っていくやる夫のキャラクターも良く立っていて、
作中中盤でやる夫のAAフィルターが外れてとあるキャラクターのAAになったが、
この主人公に合うのはこのキャラクターしかいないぐらいにマッチしていて逆にびっくりした。

そんな主人公が蛆虫以下の存在から身一つで危険極まる遺跡に挑戦し、
仲間を集め、遺跡で発掘した高性能の自動人形を二体抱え、思考戦車を所有するまでになって、
傭兵団の規模にまで大きくなっていく過程が描かれます。

現在連載しているinオウガや南領や北領は本編のIFルートを辿っていくので、
飽きずに新鮮な感覚で作中世界に浸ることが出来ておすすめな長編作品です。

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コメント

  1. 匿名 より:

    更新来てたの気付いてなかった。感謝

  2. 匿名 より:

    各陣営から依頼受ける自由な感じが好きだったけど、途中から組したから読まなくなっちゃったなあ。
    復活したんだなこの作品

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