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ハーメルン

オバロ世界に竜の神が降臨する「”CALL” me,Bahamut」

”CALL” me,Bahamut - ハーメルン
組合からの依頼を受け、新たに発見された遺跡の調査へ赴いた蒼の薔薇。 彼女たちを待ち受けていたのは、英雄譚に語られるような規格外の怪物達。 そこで出会った竜人と共…

組合からの依頼を受け、新たに発見された遺跡の調査へ赴いた蒼の薔薇。
彼女たちを待ち受けていたのは、英雄譚に語られるような規格外の怪物達。
そこで出会った竜人と共に、遺跡の攻略に挑むのであった。

本編12話完結のオーバーロードとFFのクロスオーバー作品。
正しくクロス作品の見本となる二つの世界が完璧に融合されている、
オリ主と原作キャラのお互いへの尊重と信頼関係が非常に魅力的な大作です。

ユグドラシルのファイナルファンタジーコラボイベントを遊んでいた異形種の主人公。
イベントで入手した<竜神の心臓バハムートコア>の装備するために必要になったダンジョンは
同行するNPCを守らなければならないという不思議なダンジョンで、
いざ転移が終わるとそこにこちらを見つめる五体のキャラクターを発見する。
一方有望な冒険者が全滅した遺跡内部の調査を依頼されたオバロ世界の青の薔薇パーティ。
調査を進める中で解読不能の文字が彫られた石碑に手を触れると転移が始まり、
目の前には圧倒的な力を持った異形の怪物が。
怪物から逃げるも他の高レベル巨人モンスターに殺されかけたその寸前、
その怪物の主人公に助けられたことから生きる世界を超えた交流が始まります。

オーバーロードの2次創作は次元が違う力を持つオリ主による蹂躙作品が多く存在しますが、
本作は原作キャラクターとオリ主によるお互いへの尊重と信頼関係が非常に魅力的で、
主人公も青の薔薇もどのキャラクターも一切下げることなく個性が表現しきれています。

青の薔薇は主人公との圧倒的な実力差を自覚しながらも対等な友誼を結び、
主人公は比較できない程格下な青の薔薇にも一人の人間として接し、信頼して、
召喚の神髄たる縁と絆が問われるオリジナルダンジョンを攻略していく。

そんな2つの原作が本当にうまく調和されている作品です。

そうやって絆を深めて世界を跨いだダンジョンの攻略が、
最終版の印象に残る大迫力のバハムートの登場シーンに繋がり心に残る名作です。

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