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やる夫スレ

婚期遅れな英雄・高町なのはを射止める人は「高町なのはさんじゅうきゅうさいは結婚したい」

暇な時にやる夫まとめ

「……あのね、ヴィヴィオ?
私もそろそろ40歳、リンカーコアも衰えてきたし
いい加減結婚しようと思うんだけど」
「はぁッ!? 今更ぁ!?」

という突発的な発言から始まる高町なのはの婚活ストーリー。

既にフェイトやはやて、更にはヴィヴィオまで結婚している状況で
完全に管理局内の高嶺の花と化している状況から抜け出すべく婚活アプリから始めていくが
しょうもない男に引っかかったりと踏んだり蹴ったり。

対して福本作品の黒沢は、44歳で工事現場の作業員とうだつが上がらない日々を送っていたが
ひょんなことから非魔導士独身男性の希望として高町なのはと会う機会を得る。

彼女を有象無象の輩から守るべくはやて率いる教導隊や聖堂騎士らが護衛・監視している中、
ただの一般人の黒沢が「東郷平八郎が婚活している」レベルの伝説の存在を己の物とすることが出来るのか。

STSから20年が経過した原作後日談となり、
高町なのはの伝説的な英雄さやミッドチルダを始めとする管理局の現在について
分かりやすく描写されているので婚活を抜きにした原作後日談としても読むことができる。

作者は「御剣流」を始めとするとらいあんぐるハートから、
最新作のvivid strikeまで網羅されている人なので原作ファンもこの後日談には納得出来るはずだ。

婚活面においてもダイス先輩の圧倒的な幸運もあることながら、
そんな伝説的な高町なのはに対して一般人代表の黒沢の奮闘ぶりが実っていく過程、
そしてそれを見守るなのは親衛隊の皆さんがとても応援が出来る良い構成だった。

一点だけ注意としては、やる夫作品の都合上黒沢のような他作品の版権キャラがヒロインと結婚している設定になっているのでその点が気になる人は注意してほしい。

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