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「世の中に1か0しかないんだとしたら、私はどっちの方?」
全15話のアイマス長編完結作品。
天上天下に唯我独尊の道を往く水瀬伊織の恋と挫折のその模様が、
底辺アイドルからトップアイドルへ成長する過程と共に熱く感動する物語で展開されます。
親のコネで原作とは異なっている765プロに入社した水瀬伊織。
詰まらない基礎トレーニングの繰り返しにも励みオーディションに合格しテレビ放送へ。
ここから快進撃が始まると意気込む伊織の初任給の明細を見るとそこには3000円の文字が。
“水瀬伊織”の価値が3000円なのだとは断じて認めるわけにはいかない伊織は、
夏目漱石を3人まとめてコンビニの募金箱にダンクシュート。
こんな筈じゃなかった現実にぶちあたるもめげずにオーディションに挑戦していきますが
結局その他大勢という順位に終わってしまって。
何もかも手に入れてやろうと思ったが、何一つ手に入らないかもしれない現在に悩む伊織を、
プロデューサーが仕事をドタキャンして連れ出した海岸で記事冒頭の一言に繋がります。
伊織は0と1のどちらでタイトルのロストされる”1″はPと伊織どちらなのか。
何気なく作中に登場する小物が最終回にかけて伏線回収されていく技が巧みで、
こういう初見では絶対に気付けない何気ない伏線がとても自分は好きです。
そして作中全般に渡って水瀬伊織の魅力が展開されていくので、
水瀬伊織の折れそうになりながらも一本芯が通った”1″を巡る本作を読み終わる頃には
伊織の強烈な個性とマインドに惚れ惚れされられる素敵な2次創作でした。
本作が気に入った方は本サイトの他の短編も是非お勧めです。
記事紹介ツイート
紹介記事を投稿しました。
— 夜市よい (@yoichi_041) December 21, 2022
何もかも手に入れてやる筈が
何一つ手に入らない現実に挫折する伊織。
そんな伊織を見事助け上げたPに
あるタイムリミットが迫っていて。
伊織の魅力が良く分かる全15話の長編完結作品です。
世界か恋か。水瀬伊織のその選択は
「ロストワン」
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