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2022年に加筆修正版がハーメルンに投稿されました。ハーメルン版がおすすめです。
画面上部「SS」から目次参照
作品紹介
異霊召還&再構築もの。
ほぼシリアスですが、ギャグ、ほのぼのもあり。
東方Projectのキャラクターである射命丸文が聖杯戦争に召喚されます。
全60話40万字完結のFate×東方のクロスオーバー長編作品。
幻想郷で開かれる新聞大会で優勝するネタ探しの為に衛宮士郎に召喚された射命丸が
第5次聖杯戦争に参戦し英雄達と激闘を繰り広げで当初は舐めていた士郎とも絆を結んでいく。
参戦当初は新聞記者として傍観者に徹するつもりで行動していた射命丸も、
Fateの世界で妖怪の存在が消えていることが発覚したことから
恐ろしい妖怪が存在したという証を世界に刻むため演技を脱ぎ捨て本気で聖杯戦争に挑みます。
この作品は原作主人公衛宮士郎の一人称を通した人間目線で射命丸が描写され、
射命丸文という傲岸不遜な烏天狗の強烈な個性が伝わってくるのが大きな魅力。
東方キャラ同士の同格の視点ではなく人間の目線から見てのシリアス風味が新鮮です。
またクロスオーバー作品としてFateと東方のどちらの設定も巧く生かされていて、
Fate世界での妖怪の在り方や妖怪と英霊のパワーバランス等
クロスオーバー作品だからこその両者の原作の魅力が伝わってくる。
ただ単に東方の射命丸が聖杯戦争に召喚されただけではないストーリーが楽しめます。
最初は完全にただの人間である衛宮士郎を見下していた射命丸が、
あの形で幻想郷に旅立っていくとは思わずとても雰囲気が良い終わり方を魅せてくれました。
東方の2次創作というとスペルカードルールのためかほのぼのしている作品が多い印象ですが、
聖杯戦争というシリアスな本気の戦いの中での射命丸に注目です。
記事紹介ツイート
紹介記事を投稿しました。
— 夜市よい (@yoichi_041) August 10, 2022
FateSNの聖杯戦争に東方の射命丸が召喚されます。
普段創作では表現されない射命丸の傲岸不遜な一面がイチ推しな作品です。
妖怪が存在した証をFate世界に刻め
「文々。異聞録」 https://t.co/Xw9b89XT6b
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