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異世界で体現しよう理想のキャラビルド「TRPGプレイヤーが異世界で最強ビルドを目指す  ~ヘンダーソン氏の福音を~」

【コミカライズ連載開始】TRPGプレイヤーが異世界で最強ビルドを目指す  ~ヘンダーソン氏の福音を~【書籍9巻上 2023年10月25日発売】
男主人公 西洋 中世 ハーレム チート 魔法 冒険 異類婚姻譚 年の差 TRPG 人外多数 アラクネ オーガ 妖精 挿絵あり R15 残酷な描写あり 異世界転生

はじめに

本サイトでは無職転生やこのすば等アニメ化作品を始めサイレントウィッチのような、
今更紹介するまでもない作品は対象外として延べ120個以上の紹介記事を投稿してきました。

しかし本作ヘンダーソン氏の福音をについてはWeb連載当初からの追っかけに始まり、
書籍は第一巻から毎回必ず発売日前に予約注文したり作者のDiscordで執筆風景を見たりと
私がかなりのファンなのでさらなる発展の一助になるべく紹介記事を投稿します。

1巻発売日前購入履歴

基本的に書籍は欲しいものリストに入れておいてセールで買うパターンを確立しているので、
例外的に発売日に買う程好きなシリーズは幼女戦記と青ブタと拓銀令嬢と竜王とチラムネ等で
数少ない分本作にはこれらの作品に並ぶ程の魅力を感じ続けています。

以下の作品紹介を見る必要がないWeb版の読者方、書籍版は挿絵の追加のみならず、
断じておまけ程度とは言い表せない新エピソード追加を始めとする大量加筆で、
正にβ版からマスターアップ版
完成度となっているので書籍も全力でお勧めします。

作品紹介

 一人の男性が不幸にも命を終えた。しかし、彼は瞑想の中で神と邂逅し、異世界へ“自身を望むがままにする”権能を与えられて送り込まれることとなった。遠大な神が考えることは分からない。与えられた福音は、ただ「汝が為したいように為すがよい」との形なき代物であった。

 「TRPGだコレ」

 しかし、主題を与えず、キャラビルドに制限を設けない権能を与えてはいけない人種が一つ存在した。それはマンチキン、データマンチや和マンチとも呼ばれる、データさえ存在するなら神殺しにさえ興じる変人。彼はデータを隅から隅までなめ回しながら、世界を巡る旅に出る。

 ヘンダーソンスケール行方不明のハイファンタジー冒険譚、ここに開幕。

主人公エーリヒは自由にキャラビルドが出来る特典を持ちファンタジー世界に転生する。
幼少期から身近で出来る木細工製作で熟練度を稼ぎながら理想のキャラビルドを空想するも、
ある日出会ったエルフの魔法使いから妹が半妖精の取り替え子チェンジリングであることが判明する。

このままでは研究用の検体となってしまう妹を救うため、
冒険者として名を残す道から外れて読者すら想定していなかった
貴族の魔法使いの丁稚として英雄となる第一歩を踏み出す―――

本作で特筆すべきは先ず主人公エーリヒの自由なキャラビルドで
自分の進みたい理想と取得出来る技術が事前に分かっているからこその、
ただ単に剣術を磨くのでは到底発想すら出来ない極悪なコンボを導入したり
主人公が考えに考え抜いた理想のキャラビルドが描写されていく。

更にただ単にキャラビルドをして強くなって終わりとは全くならずに、
イベントに次ぐイベント戦闘によって構築したキャラビルドが遺憾なく発揮されていくので、
濃密で飽きることがない戦闘描写と合わさって一から主人公と成長する英雄譚が味わえます。
敵となるキャラクターもあの吸血鬼戦を始めとしてラスボス級の実力者揃いで、
ヒトの身では如何ともしがたい理不尽さに毎回見舞われていくが、
それをなんとか切り抜けるスリル溢れる展開に毎度楽しませてくれる。
ただ単に「自由なキャラビルドで」「無双」していく作品ではない、
深みがある戦闘になっているので主人公最強ものに飽きている方に特にお勧めです。

また可愛いヒロインたちを始めとした異種族のキャラクターが多いので、
書籍化前はイラストレーターさんついていけるのかなと勝手に心配していましたが、
ランサネさんの素晴らしいキャラデザで吹き飛んだのも良い思い出です。
日本って本当に幅の広い方々がいらっしゃると実感しました。

そんな魅力的なキャラクターに囲まれつつ自分の理想を追い求めていく
エーリヒの人生を本作で是非一読してみてください。

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コメント

  1. H より:

    異種族萌の方にはたまらないですね。
    まあ自分はアグリッピナ氏にバブミを感じる口ですが。

    • 夜市よい より:

      章末のヘンダーソンスケールで異なるルートが濃密に描写されているので、
      ヒロイン描写一つとっても各ヒロイン推しの読者全員が幸せになれる本当に良い作品ですね。
      自分もアグリッピナの同担推しで果たして本編エーリヒが彼女に追いつける日が来るのか楽しみに追い続けています。

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