ワカメのペルソナ5 - ハーメルン
変わりたくなんかなかった。
変わりたくなんかなかった。
ペルソナ5既読者向けの17話長編完結作品。
他人と関わりを持たずに佐倉惣次郎と共にひっそりと暮らしていた間桐慎二っぽい主人公。
岸波白野(ザビ子)が原作主人公ジョーカーの代わりに喫茶ルフランに居候になったことから、
ジョーカーザビ子による怪盗団をツンデレを発揮しながらも助けていくことに。
そんな怪盗団が原作ストーリーを全てクリアしてからが本作の本編。
- そもそも何故佐倉惣次郎と一緒に、原作にいない慎二が暮らしているのか
- 慎二はどうして心を閉ざしてしまったのか
- 「『佐倉慎二』は、『この世界』が『ゲーム』に見えている」
がキーワードになってしまうパレスが何故作られてしまったのか
という主人公慎二にまつわる謎を怪盗団がパレス攻略の過程で解き明かしていきます。
この作品はザビ子のヒーローとしての主人公力が半端ない作品で、
途中からヒロイン慎二、主人公ザビ子に完全に立ち位置自体が入れ替わる。
きっと本作を読み終わる際にはそんな怪盗ザビ子に心が奪われていることを保証します。
そして、何故Fateの『間桐慎二っぽい主人公』と『岸波白野』がこの世界にいるのか。
そもそも本作でクロスオーバーをする意味はあったのか。
どうしてこの記事では、間桐慎二『っぽい』とわざわざ他表現をせずに表記しているのか。
この謎が気になる方、是非一読してみてください。まさかの展開にページが止まりません。
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