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やる夫スレ

やる夫安価系デスゲームの名作シリーズ「やる夫は命を的に稼ぐようです」

安価でやるお! やる夫は命を的に稼ぐようです 目次

「◆wCogfUJ/Uw」氏の「命的」シリーズ最初の長編完結作。
シリーズ最初の作品にも関わらず兎に角良く出来たデスゲーム設定によって、
ほぼそのままの設定がシリーズ最終作まで引き継がれていく程の完成度の高さを誇る作品です。

主人公は両親が失踪し突如1億5千万円の借金を負ってしまった大学三年生のやる夫。
そんなやる夫の前に正体不明のキュゥべえが現れ、
クリアすれば1億5千万円の借金を全てチャラに出来るというデスゲームへの参加要請を受ける。
当然訝しむやる夫であったが、幸福になるために命を懸けてデスゲームに挑むことを決意する。

参加することになったデスゲームは、
10人1チームが3チームある総人数30名による大規模デスゲームとなっていて、
最終的に最も人数が多かった1チームが勝者となり、他2チームは全員ゲーム終了後に死亡する。
そんな設定にも関わらず単純なチーム対抗戦デスマッチではなく
「自チームの人間を一人殺せば自由に使える他チームへの移籍権利が手に入ったり」
「賞金は優勝チームでの頭割りなので賞金が足りない場合は味方を殺せば良かったり」
「状況が停滞すると運営側が露骨に味方殺しの達成報酬を増やしたり」

自チームの人間でも何一つ信用できない緊張感の中でデスゲームを戦わされる。

そんな舞台に独り参加することになった素人のやる夫だが、
安価の力で全く予想が出来ないフィクサーに相応しい大物にまで成長し、
このデスゲームの大局を彼の一言で動かせるまでに成り上がっていく。

周りのキャラクターも原作に囚われない個性的な一面を見せてくれて、
信頼できるキュゥべえや、擦れ切っている綾崎ハヤテ、腹黒系美少女鹿目まどか等、
本作でしか見れない一面がとても印象的。
安価スレにも関わらず終始一貫して信頼を守り通したやる夫さんの勇姿を是非ご覧ください。

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