なろう小説

躍進していく会社と底知れないホラー展開が光る新感覚ダンジョン経営作品「庭に穴ができた。ダンジョンかもしれないけど俺はゴミ捨て場にしてる」

Evgeny Chuvilin/Skoltech
庭に穴ができた。ダンジョンかもしれないけど俺はゴミ捨て場にしてる
日常 ダンジョン ローファンタジー 現代 廃棄物 地方 ゴミ OVL大賞7 ESN大賞4 コミックスピア大賞1 新人発掘コンテスト キネノベ大賞4 グラスト創刊コン 123大賞

ある日、家の庭に穴があいていた。
ゴミ穴にちょうどいいので、ゴミを捨てた。
家庭ごみを捨てた。
事業ゴミを捨てた。
建設ゴミを捨てた。
まだまだ穴は埋まらない…

現在書籍化作業中のため休載中のオリジナル長編作品です。

リサイクルショップを経営していたら、敷地に穴が空いていることを発見した主人公。
取りあえず処理に困っていたゴミを捨ててみた所、
翌日には何故かそのゴミは消失し何事も無かったことに。

そこで主人公はこの穴を利用して産業廃棄物を始めとするゴミを穴に送り込むだけの
在庫、リスク、従業員ゼロのチートビジネスを開始してどんどんどんどん事業を拡大していく。

本作は、そんな最初の個人事業主編から始めベンチャー企業・グローバル企業編と発展していく様子が具体的に描写されているのが他の作品にない面白さになっている。

また発端となった「謎の穴」に対するホラー描写も秀逸で、
純粋に会社が成長していくにつれて「穴」が社会にもたらす影響も大きくなり作中の緊迫感が増していく。
この一見単純な会社の成長物語に加えられたアクセントであるホラー描写によって、
読者も飽きることなく本作に惹きつけられる。

主人公が「穴」を制御しきれるのか、それとも「穴」により社会が破滅してしまうのか。
この先の展開が気になってたまらない作品なので是非書籍化前に読んでみてください。

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