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ハーメルン

銀河を席巻する超人気覆面女流作家オーベルシュタイン「女流作家 フィリーネ・オルフ」

女流作家 フィリーネ・オルフ - ハーメルン
銀河英雄伝説のオーベルシュタインの密かな趣味が小説の執筆だったら、というパラレル話です。 皆仲が良い平和な世界。 ロイエンタールとかも元気に生きています。 いつ…

銀河英雄伝説のオーベルシュタインの密かな趣味が小説の執筆だったら、というパラレル話です。
皆仲が良い平和な世界。
ロイエンタールとかも元気に生きています。
いつの時代かわからない謎時空です。
オーベルシュタインが原作通り嫌われていないと嫌な方は合わないと思われるので閲覧をお控えください。

本編5話完結+後日談10話連載中の銀英伝長編作品。(最終更新2022/1/1)
あのオーベルシュタインの趣味が小説の執筆で謎の人気女流小説家として銀河に君臨するという
意外すぎる前代未聞の設定で皆仲が良く
戦争もない優しい世界が描かれます。
オーベルシュタインの女装等多少の腐向け要素があります。

パウル・フォン・オーベルシュタイン軍務尚書の密かな趣味は小説の執筆で、
子供の頃から隠れてこっそりと恋愛からSFまで様々な作品を作り上げていたものの、
誰にも見せることは考えておらず、自分が死んだら全て処分すると決めていた。
しかしある日誰かに読んでもらいたいと思いペンネームを使って賞に応募することに。

ただ選評を受ける目的で送った恋愛小説が賞を受賞し是非会いたいと編集者から告げられ、
困ったオーベルシュタインは身バレ防止のボイスチェンジャーを使用し女性に扮した所
難なく自分を女性と思わせることに成功。
そしてゴールデンバウム王朝滅亡後の出版自由化で生まれた天才として
ラインハルト元帥府を始め銀河帝国中で大注目となった女流作家オーベルシュタイン先生。

しかしよりにもよってロイエンタールに自分がその女流作家だとバレてしまう。
自分が女流作家だと知られたオーベルシュタインの彼らしいリアクションと、
それを知った銀河帝国の提督達が受ける衝撃とは。目に浮かぶような反応をお楽しみください。

本作はオーベルシュタインが作家で女装するというあらすじから受けるインパクトを
そのまま期待通りの作品を見せてくれるお勧め作品となっていて、
各キャラクターの解像度が高い銀英伝の日常描写に意外性が加えられた
読みやすさと面白さが両立した作品となっています。

戦争描写に注目しがちな銀英伝の日常作品を紹介するのは恐らく本作のみだと思います。
原作ではありえないみんな仲良しなラインハルト元帥府の魅力を是非堪能ください。

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