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なろう小説

突如出現した異星人との交流、国際外交戦、そして驚愕の結末――現代日本が銀河連合に躍進するSF超大作「銀河連合日本」

銀河連合日本
R15 異類婚姻譚 スペースオペラ エイリアン 銀河 日本 連合 国際 歴史 国際問題 異星人 宇宙 書籍化作品 資源 領土問題 政治

二〇一云年、日本に異星人の巨大な宇宙船が飛来した。この未曾有の事態に世界各国は動揺し、それまでの世界秩序を根底から覆す事態に陥ってしまう。……彼らは極めて友好的であったが、地球世界全体ではなく、「日本」という特定の国家のみと交流を持ちたいと言う。他の地球国家にはまったく興味がないらしい。更にはその異常なまでに発達した彼らの科学力を惜しみなく日本に公開、提供する異星人。地球の各国、特にアメリカ、ロシア、中国、EUは、異星人の日本に対する対応に世界のパワーバランス崩壊を危惧する。

なぜ異星人は、地球の小さな島国である「日本」に固執し、日本にしか興味を示さないのか。それには遥か昔の日本のある物語と、一人の異星人女性が関係していた……

約300万字で書籍化済みの本格派SF大長編作品。
突如として相模湾に飛来した巨大宇宙船に対応すべく奔走した現代日本が、
タイトル「銀河連合日本」にまで躍進していく過程を作者の精緻な筆力で描き出した大作です。

異星人国家との国交を樹立し、国際社会との外交戦に挑む主人公の挑戦をお見届けください。

相模湾に異星生命体の超巨大な宇宙船がやってきたことから本作は始まり、
対応しようにも武力攻撃はなされていない状況下では自衛隊も監視しか出来ていない。
そんな折街中に出現した異星人の浮遊物体に、「文句があるなら俺のところに来い!」と
自分の名刺をぶっ刺して追い返した「ビジネスネゴシエイター」柏木真人が主人公。

主人公柏木は「柏木のプレゼンしたゲームはどんなクソゲーでも必ず売れる」とまで
業界に響き渡ったそのプレゼンテーション能力で、
付き合いのあった財界の権力者から政府特務交渉官としての推挙を受け
コミュニケーションすら一切出来ない異星人とのコンタクト方法を模索していきます。

本作は先ず何故異星人は何も発信しないのかという問題に対し主人公が見せたコンタクト方法が
これは日本にしか出来ないと思わせる非常に独特な解法で面白い。
圧倒的国力の差があり何を考えているのかすら分からない異星人に
どうやって交流を図るのかをお楽しみください。

そしてそんな異星人と日本だけが交流出来るようになってしまったので、
当然諸外国は日本の一人勝ちを許さず反発。
そうして世界と異星人に挟まれる立場になってしまった日本の必死の外交戦も見所。
練りこまれた世界観設定と納得感ある世界各国の動きで物語に深く入り込めます。
ただ、韓国や中国等を悪く描いている面があるので気になる方は注意です。

最後には「とある目的の調査の為に地球にやってきた」と語る、
異星人がそもそも何故地球に来たのかという謎が壮大なスケールで明かされ終局へと移ります。
日本人と異星人との異文化交流が本当に綺麗に描かれているのでかなりお勧めです。
気に入った方は第二部の続編が現在連載中ですのでそちらも是非お読みください。

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