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衛宮切嗣×アーチャー(エミヤ)の最恐タッグで挑む聖杯戦争「正義の烙印」

トップページへのリンク。SS⇒Title-03: 完結 – 正義の烙印

新しい月

第四次聖杯戦争再構成。
魔術師殺しは騎士王ではなく赤き騎士を召喚し、些細な違いが異なる結末を描き出す。
一部オリジナル要素あり。

完結済。

全13話のFate/Zero原作再構成作品。再構成なのでFate/Zero既読者向けです。
衛宮切嗣がアーサー王ではなくアーチャー(エミヤ)を召喚した場合のIFを描いた本作ですが、
そのIFの完成度が非常に高く本編外伝を見ているようにさえ感じられるのが大きな特徴。
アーチャーの枠が埋まったことから遠坂時臣はギルガメッシュを召喚出来ず、
ギルガメッシュがいないことにより言峰綺礼の運命も変わっていく。
オリキャラも登場しますがFate/Zeroの世界観に良く合っているキャラクターとなっていて
原作とは全く異なった展開を本編並の完成度で楽しめます。

特に遠坂時臣の間桐家への殴り込みはとても良かった‥

主役は衛宮切嗣に召喚されたアーチャーですが、
宿望たる自分自身を否定するにもFateSNとは違い衛宮士郎はまだ形すら存在せず、
切嗣が信ずるモノの本質を見せて欲しいと正体を隠し共に戦場を馳せていきます。
この切嗣とアーチャーのコンビの息のあった連携も本作の大きな見所で、
切嗣は敵魔術師の心臓を射抜き、アーチャーは敵サーヴァントの心臓を射抜く。
その互いの役割分担がこれ以上ない程はまっているので、
このコンビは一体何を仕出かしてくれるのかという期待が止まりません。
アーサー王がアーチャーになっただけという少しだけ異なった始まりから
動き出していく大きく異なった結末をご覧ください。

本作の続編として、遠坂凛がアーチャー(エミヤ)の代わりにギルガメッシュを召喚した
「烙印を継ぐ者」がエターですがこちらもお勧めです。
またこのサイト上にある他シリーズ作品も全て完成度が非常に高く、
後で別紹介記事で紹介すると思うので本作を気に入った方は是非読んでみてください。

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コメント

  1. 匿名 より:

    あとがきまで含め読み終わりました。
    紹介ありがとうございました。

    原作のZeroでうーんとなっていた所を程よく改善しつつ、
    結末に「確かにこの人達ならこうなるだろうな」という納得感がある点が
    非常に良かったです。

    • 夜市よい より:

      コメントまで頂きありがとうございます!

      本当に格好良いおじさん達の生き様等、
      2次創作として描きたかったものがしっかり伝わってくる作者の高い力量を感じる一作ですよね‥

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