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やる夫スレ

ソ連の大粛清を政治将校として生存し成り上がれ「やる夫は歴史に名を残すようです」

やるやら書庫 【完結】【安価】やる夫は歴史に名を残すようです

全211話の長編WW2架空戦記もの完結作品。
キャラメイクの結果、①ソ連で②ユダヤ人の③ドイツからの亡命者で④ハードモードという
のんびりしていると粛清不可避なお労しい設定に決まってしまった転生者やる夫が主人公。

1936年に26才でソ連に共産党員の幹部である叔父の元に亡命するも、
共産党員にならなけれ来たる大粛清の際に100%スパイとして粛清されるのは明らかで。
先ずは自分が生き残るため社会主義は嫌いだが密告側の政治将校に叔父のコネで就任する。

コネ就任なので周りの軍人からは当然のように村八分の扱いを受けるが、
スペイン内戦で上層部の無茶な作戦に自らの保身を考えず抗議をしたり
一緒に死地を共にすることで信頼を勝ち取りコンマ00安価の力で一気に昇進の道を駆け上がる。

そして軍隊での実績を引っ提げ大粛清で穴が空いた研究プロジェクト責任者へと栄転すると
航空車輌艦艇兵器ロケット等全ての研究の予算と人事権限を握り未来知識を生かしていく。
しかし時は大粛清の真っ只中なので当然ながら自分や友人たちも粛清される対象で。
粛清を防ぐべく安価で情報を収集し粛清される人物を探して見捨てたり助けたりしつつ
研究プロジェクトの責任者としてソ連をWW2での勝利へと導きます。

本作はそんなHoi2を元にしたソ連目線での架空戦記が楽しめる作品で、
この作品のソ連の馴染み具合はとても安価でのキャラメイクで決まったとは思えない。
ソ連らしい大粛清や政治闘争・内ゲハをうまく利用して成り上がったやる夫は本当に凄い。

普通の安価式転生チート作品ではなく、お国柄の粛清と監視が上手にミックスされ面白いので
是非ソ連と架空戦記に馴染みのある方は読んでみてください。

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