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やる夫スレ

これがやる夫スレの王道英雄譚「やらない夫は約束を守るようです」

やらない夫は約束を守るようです 目次 - やらない夫オンリーブログ
やらない夫板Ⅱ、やらない夫板、やる夫板2nd、やる夫板Ⅱ、やる夫スレヒロイン板、翠星夫板、小さなやる夫板の 「やらない夫」がタイトルもの、メインキャスがやらない夫のまとめです。

「ご存じでしょう?皆さんも。この度、この国で起こった大事件の事を」
「………大臣が国王を暗殺、王女様までも亡き者にせんと画策」
「騎士団は分裂。親衛騎士団すら消滅。内戦すら起こったこの国が、それでも今こうして平和のは何故か?」
「この詩は、その動乱の中を駆け抜けた、二人の騎士の物語です!」 

一人の冒険者やらない夫を主人公として、
重厚な世界観が作者の圧倒的な描写力で展開される正に王道の英雄譚です。
残念ながら第4章「竜の力」でエターとなってしまっていますが、
無双の第1章、王道の第2章から絶望の第3章と各章ごとに全く違った魅力が展開されます。

流れの冒険者やらない夫は英雄たる実力は持っているも、
冒険者という職業しかない自分の存在・言葉の軽さを嫌と言うほど思い知らされていた。
そんなやらない夫がふと流れ着いた街で10日後の募集試験で騎士を目指していると話す、
ジュン=サクラダというまだ未熟でも正義感溢れる少年を助けたことから第一章の幕が上がる。

本作は先ず第一章を兎に角読んでみてほしい作品となり、
基本的にAAと台詞で構成されるやる夫スレに地の文有りの珍しいスタイルで
第一章を読み終わる際にはその内容の高レベルさに惹きこまれます。
主人公やらない夫は英雄らしく武力・知力・財力の全てを持ち合わせていますが、
単なる主人公最強ものとは絶対に思えない苦難の展開が続き、
人格面も「英雄」と称するに相応しいやらない夫に応援したくなる。
冒頭が吟遊詩人の一曲から始まる作品に外れなしです。

本当に残念なのが7年間続いた本作がエターになってしまったことで、
2019年に本作のなろう版もエターになり先が全く見通せなくなってしまいました。
それでも何時までも待ち続けたい気持ちにさせてくれる素晴らしいファンタジー作品です。

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コメント

  1. SUM より:

    エターなったのがものすごく残念な作品

  2. 匿名 より:

    これ何度も何度も読み返すくらいめちゃくちゃ面白かったんですよね…
    最後まで読みたかったな……もうエタって5年か…

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