これまでの紹介記事からお勧めFate2次創作4作品をまとめて再紹介します。
正義の烙印
全13話のFate/Zero原作再構成作品。
衛宮切嗣が呼び出したサーヴァントはアーサー王ではなくエミヤ(アーチャー)で、
そのズレによって原作とは異なるサーヴァントが召喚されてマスターすらも変わっていく。
最初から最後まで独自展開を貫きながら聖杯を勝ち獲る為の死闘が繰り広げられ、
原作で見せた切嗣の暗殺術にエミヤの超遠距離宝具狙撃の凶悪戦法が誕生する。
そこに男を見せた遠坂時臣の当主としての意地も加えられて、
Fate/Zero2次と言えば本作が先ず出てくる原作の世界が本格的に描き出された傑作です。
夢幻魔法界ホグワーツ
ハリポタ×FGOクロスの113万字長編完結作品。
ホグワーツで特異点が発生しクラスカードになって閉じ込められたサーヴァント達を救う為、
藤丸立香(ぐだ子)がハリーと一緒の1年生としてホグワーツに潜入し賢者の石から死の秘宝へ。
両者の世界を見事に織り交ぜた先に読者誰もが予想出来ない素晴らしい結末を迎えた傑作です。
ハリーポッターとFateそれぞれの世界を丁寧に織り交ぜた話の展開から、
所々感じる違和感すらも見事過ぎる伏線回収に昇華した終盤が本当に何度読んでも圧巻でした。
騎士王の影武者
アーサー王伝説編101話完結、Fate/ZERO編で停止中153万字のFate2次長編作品。
Fateの知識を持ちブリテンに生まれアーサー王に大の為の小として切り捨てられた主人公が、
完璧で何処までも正しいアーサー王の影武者として最後まで生き足掻いていく。
アーサー王自身は破滅に追い込んだ相手が主人公だと認識してすれ違っていって、
騎士となった主人公も相手が正し過ぎて恨みたくても恨めない中で辿り着いた尊い答え。
円卓の騎士達1人1人を濃密に描き出したFateアーサー王伝説2次で一番の推し作品です。
文々。異聞録
全60話40万字完結のFate×東方のクロスオーバー長編作品。
幻想郷で開かれる新聞大会で優勝するネタ探しの為に衛宮士郎に召喚された射命丸が
第5次聖杯戦争に参戦し英雄達と激闘を繰り広げで当初は舐めていた士郎とも絆を結んでいく。
決して一筋縄ではいかない戦いを前にして飄々とした普段の演技を捨てる射命丸が良い…
記事紹介ツイート
これまで紹介したWeb小説紹介記事から、
— 夜市よい (@yoichi_041) August 8, 2025
お勧めFate2次の再紹介記事を投稿しました。
・正義の烙印
・夢幻魔法界ホグワーツ
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