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本作を楽しむために我々は古文を習ったのだろうか「ファンキー竹取物語」

【書籍化決定🎋✨】ファンキー竹取物語(あをにまる) - カクヨム
ガチの昔。竹取の翁といふ陽キャありけり。

ガチの昔。竹取の翁といふ陽キャありけり。

古文×現代×ファンキーな御伽草子。
誰もが知るあの古典作品が、令和のネット社会に蘇る!

あらすじにある通り、古文×現代×ファンキーを非常に高度なレベルで組み合わせた短編作品。
総文字数3000文字未満の短編ですが数多くの人が魅了された本作です。

内容は、義務教育に習った竹取物語の令和版再構成。
原作で起きた物事をYoutube・インスタ・Twitter・LINE等令和の文化を駆使しなぞっていく。

この古典の内容に令和を織り交ぜたアンバランスな描写に終始圧倒される作品で、
具体的には冒頭2行の描写だけでも分かるが、内容のみならず韻まで踏まれており
あらゆる描写で原作の面影がちらついて対比が面白い。

 ガチの昔。竹取のおきなといふ陽キャありけり。
 野山に混じりて竹をバチクソ取りつつ、メルカリとかで売りけり。

竹取物語の富士山の煙の最後の描写についても、
不死を富士山と言い換えた原作に対して、かぐや姫をあま香久山かぐやまと言い換えていった
最後までお見事な3000字に凝縮された令和版竹取物語だった。
古典を勉強しておいて良かったとまで思わせてくれます。

余りのバズリにニュースサイトでの紹介も。

「ファンキー竹取物語」が新鮮でおもしろすぎて「もはや草超えて竹生えるw」
古典が一気に親しみやすくなったわ!

記憶をなくしてもう一回読みたい程の作品なので、未読の方は是非読んでみてください!

知らんけど。

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