本編126話内政系安価スレ長編完結作品。
鬼滅隊を改革して無惨を倒した本編の後に転生者を3人戦前日本に投入する外伝が開始。
そして日本を第二次大戦の滅亡から救い豊かな平和国家にするべく、
安価で行動案を作り未来情報チートを持った転生者達を動かしていく内政作品です。
鬼滅要素はあまりないので本編未読のオリジナル作品として読んでも楽しめます。
キャラメイクの結果政治枠にハス太、陸軍枠に完全者、海軍枠に祇堂鞠也が設定され、
敗戦を回避する為に未来知識を何時でも参照できるチート付きで1895年の日本に送り込まれる。
送り込まれた転生者達は何も出来ない子供のうちは当然何も聞いてもらえないので、
小さなことから実績を上げて評価を積み重ねて能力を成長させていく幼少期を送り、
国を動かす権力を得る為に必要な準備を着々と進めていた。
そこから飛躍したのがハス太でハーバー・ボッシュ法によるアンモニア合成の特許を得ると、
その特許権を担保にした借金によって鈴木商店と組んでアンモニア合成プラントを作り、
各地で化学肥料を売りさばいた資金で製鉄や銀行にも手を出し一大財閥を作り上げる。
◎資本(収入にはライセンス料なども含む)
工学研究所、経済研究所
窒素固定等海外生産のライセンス料(債務1900万ドルの利息と相殺、それ以上は交渉中)
銀行 76万円/年
塩田 5万円/年(大蔵省からの報奨金)
製鉄 50万円/年(含鉄鉱石の販売益。鈴木と半々の出資、売却時には相互優先取引権あり)
化学 600万円/年(鈴木と半々の出資、売却時には相互優先取引権あり)
石油 採掘中
製薬 10万円/年
食品 13万円/年
製缶 22万円/年
硝子 16万円/年
機械 30万円/年
重工 15万円/年
造船 新型船建造中
電機 社内需要メイン
建設 社内需要メイン
兵器 ほぼボランティア
そして陸海軍枠の完全者と祇堂鞠也も第一次世界大戦が始まると頭角を現していって、
数々の予想を的中させ軍人にシンパを増やして軍内で影響力を増していく。
第一次大戦が終わった後も関東大震災に世界大恐慌と数々の歴史的イベントが待ち受ける中で、
財閥を作り上げたハス太と3人で日本を豊かな平和国家にする為の奮闘が続きます。
本作の見どころはそれまでの十数年の準備の末に挑んだ第一次世界大戦で、
収入の全てを自身の会社に注ぎ込んできた安価の集大成が実った時の達成感がたまりません。
そして日本トップの財閥となる程の爆発的な成長を遂げた後は、
国政に進出し不安定極まる日本を変えていく一庶民からの見事な成り上がりを見せてくれます。
軍人2人も大戦では赫赫たる戦果を挙げる活躍で存在感を出すと、
クーデターを伴わない改革を成す為に危険過ぎる青年将校たちの制御に奔走しながら
軍隊を中から変えていったその様子が安心して見られました。
そんな軍民双方から日本を変えていく作品となっているので
特に内政安価作品が好きな方は是非一読してみて下さい。
※本作まとめを待望していたのでエロ本棚さんまとめ頂きありがとうございました。
記事紹介ツイート
紹介記事を投稿しました。
— 夜市よい (@yoichi_041) May 12, 2024
鬼滅隊を改革して無惨を倒した本編の後に、
転生者を3人投入して戦前日本を救う外伝が開始。
日本を第二次大戦の滅亡から救い平和国家にするべく、
未来情報チートを持った転生者達を安価で動かしていく内政作品です。
「安全圏なき鬼滅改革外伝」https://t.co/Z80z4dpKxr
コメント
この人の作品は内政ものが多い気がする。ヒャッハー世界できのこるアレとか。
国家ものから最近は主人公を成長させていく冒険者ものやられてますね。
ヒャッハー世界の同一作者なんです?違う作者だと思ってた
エビデンスが薄いので同一作者さんとは自分は思わないようにしています。
(このサイトでも別作者扱いです)