PR
Arcadia

人類のためにBETAと化した狂科学者の決意「吾輩はBETAである。名前はもう無い。」

兵士級を載せるのは抵抗があったので突撃級
https://muv-luv-alternative-anime.com/

※読みやすいハーメルンへのリンク

吾輩はBETAである。名前はもう無い。 - ハーメルン
Muv-Luv世界のソ連に転生した結果、なんやかんやあって自らBETAになった男の話。 (Arcadia様とのマルチ投稿です。)

Muv-Luv世界のソ連に転生した結果、なんやかんやあって自らBETAになった男の話。

マブラヴ原作の全3話完結短編作品。
マブラヴ世界に転生した主人公が一向に変わらない人間社会に見切りをつけてBETAとなった。
彼がそう考えるに至った過程とBETAとなった後の結末を描くしんみりさせてくれる良作です。

現代日本からソ連に転生し前世の知識を生かしながら順風満帆に過ごしていた主人公は
火星にBETAが襲来したことでこの世界がマブラヴ世界だと知ってしまった。
そして主人公はBETAの地球侵攻を防ぐべくBETAの危険性を必死に訴えますが、
世界に全く信じてもらえず逆に危険思想の狂人扱いで追放されてしまう始末で。
それでも人類敗北の未来を避けるべく彼が決断したのは人類社会を内部から変えることを諦め
BETAの制御を掌握する為に自らを敵となるBETAに融合させることだった。

その彼の無謀に思える計画の遂行模様とそれを見た香月夕呼が彼をどう評価するのか。
そして彼に待ち受ける結末が全3話の内容の濃い展開で楽しめます。


本作はこの10年以上経って尚も独自的なこの主人公の設定が特徴的なのは勿論ですが、
特に2話目の蛇足・香月夕呼編が素晴らしい出来でした。
常人では到底行きつくことの出来ない所まで主人公が一人で突っ走っていった1話から、
この2話で一転して馴染み深い原作キャラの視点から主人公が為した功績を描いていく。
そうして主人公にやっと感情が追いつきながら読み進めていくと最後の驚愕の描写で、
序盤何でもない狂人の走り書きに思えた「心優しき亡霊」の一言が繋がっていた。
ここの描写の2段構えの内容が分かった時の衝撃が非常に深く、

主人公が独自的だったのみでは全くない原作の魅力をも掛け合わせた構成が本作の魅力です。

そしてこの主人公の結末が何も語らずとも両者一致しているのがもの悲しくも素敵でした。
そんな全3話で纏まっていて独特にして内容が濃い良作なので是非一読してみて下さい。

※ハーメルンのタグに設定されているなろう的な長文タイトルと本文との温度差が笑えます。

記事紹介ツイート

スポンサーリンク
シェアする
夜市よいをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました