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なろう小説

ユンボの力でWW2の戦局を塗り替えろ!「俺がユンボで日本を救う?」

俺がユンボで日本を救う?
R15 オリジナル戦記 IF戦記 仮想戦記 架空戦記 戦争

 榊原仁志はユンボが大好きである。ユンボを中心に人生を決めるくらいだ。

 ユンボ――正式名称は油圧ショベル。別名パワーショベル、バックホー。だが関西地方ではユンボと呼ばれることが多い。

 そんなユンボラブな俺が大正時代に飛んでしまった。
 そこで、神崎中尉と出会い、国産ユンボの開発に向けて頑張るお話。
 ついでに日本も変わっていきます。

 仮想戦記です。
 前半が内政パートで後半が戦争パートになっています。

全51話33万文字完結の長編架空戦記作品。
一人の現代人が1918年の日本に転移したことからWW2歴史大きく改変していく
なろう架空戦記界隈にユンボの偉大さを知らしめた大作です。

ユンボ(ショベルカー)に人生を捧げる日々を送っていた主人公榊原は、
現場で普通に作業してたはずなのに1918年の近衛歩兵第一連隊の兵舎に突然転移してしまう。
発見された軍人に詰問を受けて主人公側の事情を説明しますがその場では当然納得されず、
取り敢えず素性が分かるまで軟禁される日々を送ることに。

持ち込んだユンボやスマホが当時の技術では解明できない物ばかりだったことから信頼を得て、
第一発見者の神崎中尉を始め政府や軍関係者、更には皇太子様の前でも現代の歴史を説明し
更には総理大臣及び陸軍と海軍の各3長官による定期会合が設けられる程の重要人物に出世。
主人公も後30年で戦禍に巻き込まれて空襲も戦後の食糧難も経験したくないので、
真面目に歴史を改変していく決意を固めて国産ユンボの開発に向けて心血を注いでいきます。
そして中盤以降の対ソ戦及び対米戦において開発に成功した国産ユンボと主人公の知識が炸裂し
史実とは全く異なる日本の歴史が描かれます。

本作は架空戦記作品としては主人公が完全に一般人なのが特徴となっていて、
軍人でもなく、金で政局を操るのでもないただの重機オペレーターの視点の架空戦記が新鮮。
戦争パートでは事前の準備等は一般人なので影響を及ぼせないので、
戦局の結果が主人公に伝えられる形式となっているので話のテンポの良さが魅力的です。

そして何よりもユンボの偉大さが良く分かる作品となっていて、
普段馴染みの無いユンボが本作で関東大震災からの復興や各地の要塞化等至る所で活躍するので
ユンボの重要性が読了後は身に染みてくる。
そんな33万文字で架空戦記のみならずその前の20年に及ぶ内政も纏め切って
気楽に読める作品となっているので気になる方は是非一読してみて下さい。

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