二月ですね!二月といえば確定申告!鬼殺隊は一応組織で給与制らしいので彼らはたぶん年末調整。
作中で年末調整時期に鬼の出現が少なくなるのは彼らも年末調整中だからです。頑張れ社会人。
無惨様はおそらくいろんな隠れ蓑を持っているので複数の調整でこの時期死ぬほどイライラしてると思う。
ギャグのつもりで書きました。
フォロワーという友人にネタをもらったのでしたが、本来いただいたネタは三ページ目の方になります。
義勇さんの記憶力とかは全部捏造なのであしからず!
原作鬼滅の刃の12,416文字一話完結短編。
年末調整の手続きに悲鳴を上げる鬼殺隊を描いた笑いあり涙ありの良作です。
大正時代にもし年末調整があった場合、
鬼殺隊は個人事業主ではなく給与制なので毎年年末調整の処理が必要で。
文字も読めない隊員は帳簿や領収書なんて残してなく、
遡って調べようにもインターネットや便利なクラウドソフトもある筈もない。
そして給料は無限に欲しいだけもらえると噂される柱の莫大な経費精算と、
それら全てを処理する隠の人事管理部。
どうやってこの窮地を乗り切るのか鬼殺隊!?
そこで颯爽と登場した義勇さんの誰も知らない才能が披露され一件落着と思いきや、
彼が言う「よくわからない帳簿」のその真相が明かされ一転、しんみりとさせてくれます。
本作は短編1話の中でこの話の緩急がとても良く表現されていて、
大正時代に年末調整があったら?を描くただの一発ネタではない所が魅力。
序盤はこれは鬼殺隊大変だなと気楽に思っていたら、
中盤明かされる鬼殺隊ならではの帳簿の存在にびっくりさせられて
終盤で確かにこの帳簿は義勇さんならやりかねないと納得させてくれる。
その中身を知った風柱が顔を両手で覆って俯く程の帳簿とは何なのか。
是非一読してみてください。
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紹介記事を投稿しました。
— 夜市よい (@yoichi_041) April 12, 2023
鬼殺隊にも年末調整のシーズンが到来。
帳簿なんて存在せず悲鳴を上げる隊員達と
義勇さんの「よくわからない帳簿」の真相に
しんみりさせてくれる一話完結の短編作品です。
笑いあり涙ありな鬼殺隊年末調整劇場
「鬼殺隊が年末決算する話」
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