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ハーメルン

2024年ハーメルン春のバンドリ祭企画お勧め作品

3/15~3/22の期間で開催され全34作品投稿された春のバンドリ祭の紹介記事です。
これまでは夏と冬の開催でしたが今回から季節替えで春秋開催に変更されました。
バンドリ引退勢も見てみてね!!

前回の企画紹介記事

企画内容

◆春のバンドリ祭企画参加作品一覧ページ

2024年春のバンドリ祭おすすめ作品

What Should I Call… – ハーメルン
 モカちゃんかわいいね……

オリ主視点で青葉モカちゃんとのボーイミーツガールを描く17000文字の1話完結短編作。
とてもとてもかわいい青葉モカちゃんの良さが様々な角度から描かれ彼女に惚れて、
更に
それに全く引けを取らないオリ主の魅力も感じさせてくれる素晴らしく美しい作品です。

寝る前にスマホから軽い気持ちで読んでいたら異次元の完成度で一旦起きてPCで読み直した。
読み飛ばすことを一切許してくれない文章力が飛び込んできてめっちゃびっくりしましたが、
匿名作者作品の評価バーが透明から色が付いて日間ランキングに載る経過を見れて良かった。
素晴らしい作品はしっかり日間に載ってくるんだなとハーメルンの良さすらも思わず実感。


七色の孤独 – ハーメルン
そして七深は孤独になった。

普通を志す天才・広町七深と同級生の少女が美術の授業に挑む3万文字の1話完結作品。
非常に丁寧に世界が作られていることが伝わってくる作品で、
読んでいるうちにデッサンの手法と油絵の特徴が自然に学べると思い読み進めつつ
作品の雰囲気に馴染んでいると最後は長編小説並みの読了感が味わえ
ます


桜メッキが剝がれない – ハーメルン
高校三年間は見ることもできないのだろうと思っていた顔が、一ヶ月で戻って来た。涙を返してほしいのだが、「え~? そんなに寂しかったの?」って笑われそうだったから言えずにいる。

外面は良いものの打算家で自分本位な姿を見せていく千早愛音のラブコメ面でも光る可愛さを、
彼女と対等に付き合えるオリ主を加えることで読者に証明した1万4千文字作品。

上述の「What Should I Call…」もそうですが本作は最初のインパクト抜群な一言目に始まる
原作キャラ達にも負けないキャラの濃さのオリ主による掛け合い漫才が非常に魅力的です。
千早愛音はあざとい姿も失敗してわちゃわちゃしてる姿も可愛い…


新生活は奴隷と共に – ハーメルン
一家に一台欲しいですよね

瀬田薫と何が何でも彼女の奴隷になろうとする少年とのコメディを描いた6000文字完結作。
周囲を振り回していく印象が強い瀬田薫ですが彼女らしい儚い世界は最初の10行で完全終了し、
逆に奴隷志望の少年の強烈なキャラに狼狽えて振り回される彼女がとても新鮮です。

風紀執行を読んでからカリスマを学んでみたので元ネタに気づけましたが、
文化圏が違っていて196万回再生なのに全く認知していなかった。
カリスマを知っている方に特にお勧め。


倉田ましろはもどかしい! – ハーメルン
倉田ましろvs超鈍感彼氏 レディー……ファイ!

今回のバンドリ祭も王道的な恋愛からコメディにヤンデレと幅広い作品が展開される中、
倉田ましろ作品が心の清涼剤になっていましたが一番癒されたのが本作。
倉田ましろの一人称視点から彼女のとてもダメダメで面倒くさい内心が描写されて
恋する少年にアタックしようとするも空回りし続ける一幕が描かれます。

2000文字でくらたまかわいい~~~!!となれてお勧めです。

おまけ

BanG Dream! It's MyGO!!!!! #1「羽丘の不思議ちゃん」
BanG Dream! It's MyGO!!!!! #1「羽丘の不思議ちゃん」 とある事情からゴールデンウイーク前に羽丘女子学園に入学してきた愛音。そんな羽丘ではバンドが流...

バンドメンバーの可愛い女の子達がギスギスドロドロバチバチにやり合う、
予備知識不要昨年放送のバンドリアニメMyGO!!!!!が各種配信サイトで現在配信中!!
1話はコメント付きで配信されてるニコニコがお勧め。

コメント

  1. つきつき より:

    ありがとうございます。
    孤独な七色は何色にもなれるけれどそれでできた色は紛い物って程ではありませんが原色ではない、限りなく近い別の色であって赤と青みたいにはっきり区別して棲み分けられもせず紅と朱のように近しいものとして輪を作ることもできずその色はその色としてどうにか枠の中に押し込められる、そんなものだと感じました。
    そういえば晴嵐は入らないんですね、個人的にはかなりお気に入りですが
    PS Game of Vampire ってお読みになられたことありますか?もしおありならご紹介いただきたいです。

    • 夜市よい より:

      早速コメントありがとうございます!
      孤独な七色は中盤の一波乱でご記載の七色の孤独さが如実に表されてこうくるかと印象的でした。
      晴嵐は2次創作らしい原作ではありえない出会いのIFを再現度高く描き出しながら、
      タイトル回収に至った最後のライブシーンが短編の中でもしっかりと彼女の成長が感じられてとても良くて悩んでました。推敲終わった後にもう一回読み返します。

      Game of Vampireは紹介予定の作品に入っているんですが、
      その無限の先にやライブダンジョン!等と同じ定期更新を休まないと書き上げられない枠に入っていて来年予定です!

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