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ハーメルン

磨け女子力!あのゴレイヌさんに並び立てるまで。「ゴレイヌさんに会いに行こう!」

©POT(冨樫義博)1998年-2011年 © VAP・日本テレビ・マッドハウス © BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
ゴレイヌさんに会いに行こう! - ハーメルン
流星街で育ったエミリア=フローレンは、ある日前世の記憶を取り戻す。その記憶の中では今生きる世界が漫画として描かれており、その中でどうしようもなく好きで好きでたま…

流星街で育ったエミリア=フローレンは、ある日前世の記憶を取り戻す。その記憶の中では今生きる世界が漫画として描かれており、その中でどうしようもなく好きで好きでたまらないキャラクターが居た。
その彼の嫁になるべく、彼女は287期ハンター試験に挑む!身分証明を手に入れ、正面から愛を語るために脱引きこもりを果たした人間力と女子力底辺の女の挑戦が始まった。

※グリードアイランドあたりまで書く予定。ゴレイヌさんに会うのが当面の最終目標なため、ゴレイヌさんは終盤まで出てきません。

全66話のハンタハンター長編完結作品。
前にも記載しましたが原作HUNTER×HUNTERで完結しているのは本当にありがたい。
作者は「とある姉サイヤ人の日記」で知っている方も多い丸焼きどらごんさんです。

本作の主人公は何を捨てても許される不毛地帯である流星街に生まれたエミリア。
拙い原作知識から何とか念能力を発現し流星街を出ると、
天空闘技場で金をかっさらって手に入れた住居で好きな事をする怠惰な日々を送っていた。
そんな日々の折、テレビ画面に映っていた一匹のゴリラを見て急に前世の記憶を思い出す。
自分はゴレイヌさんと恋人になって結婚してイチャイチャしたかったのだと。

「待っててくださいゴレイヌさん! 今、会いに行きます……!」

しかし流星街出身で身分証明すら存在せず、ゴミ山で暮らしてきたので女子力も皆無。
そんな主人公が先ずはこの世界における最強の身分証明ハンターライセンスを手に入れ、
口を開けば喧嘩腰の口調しか出てこないという低次元過ぎる女子力の改善。
そして幻影旅団メンバーとの腐れ縁をこの世から抹消することで、
真正面からゴレイヌさんにアタックすべく奮闘します。

本作は何と言ってもゴレイヌさんを始め、
普段2次創作では光が当たっていないキャラクターがとても良く描かれているのが大きな魅力。
ゾルディック家のキキョウには淑女教育を受け、クラピカに家庭力、
ファッション教育をネオン=ノストラードに受ける等様々なキャラから教えを受けて
作中序盤では正に最底辺だった女子力の改善に取り組んでいきます。

またHUNTER×HUNTER作品らしいバトル描写もとても良く出来ており、
これまでの流星街での負の遺産を全て清算するため臨んだ
ヨークシン編での幻影旅団とのガチバトルは一見の価値ありです。
やはり強化系と強化系のぶつかり合いは熱くなれる。

そしてヨークシン編終了後は遂にゴレイヌさんに会いにグリードアイランドに突入。
果たして前世からの恋の行方はどうなるのか是非ご覧ください。

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