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作品紹介
気づいたら嶋田繁太郎という史実日本では無能の代名詞と謳われる悪役になっていた主人公。
細かい歴史が何故か変わっており調査を始めると「夢幻会」と呼ばれる秘密組織に誘われます。
その夢幻会は同じ逆行者たちの集団であることを知った主人公は、
仲間たちと一緒に日本を太平洋の覇者にするべく世界大戦を戦い抜いていくという一作です。
本作の魅力は「日本がどうしたら第二次世界大戦を勝てるのか」を直視し実行していく所で、
逆行者は読者と同じ視点（過去）を持っているので一緒の視点で考えて行動していき
読んでいて共感が生まれるように良く描写されています。
また主人公たちは細かい兵器の改良から、大艦巨砲主義の絶滅、大恐慌を逆手に取った荒稼ぎ等
大小様々な未来視点でのチートを繰り出し成功していくので爽快感が強く、
日本上げしないと実際問題勝てないので日本上げの描写が目立つ構成となっていますが
その点が気にならない方にかなりお勧めです。
ただ、それでも埋まらないアメリカとの国力差から「衝号計画」を発動させるが
この作戦のスケールの大きさには本当に驚いた。
確かにここまでしないと対米戦は勝ち抜けないか…
主人公の嶋田繁太郎は最初の軍人から最終的には内閣総理大臣まで出世していくので、
立身出世ものとしても面白い一作となっている。
本作は根強いファンが非常に多く、沢山の2次創作が作られているので
気に入った方はリンクしているwikiから支援SSを読んでみてください。
記事紹介ツイート（作品が面白かったらいいねをお願いします！）
紹介記事を投稿しました。
— 夜市よい (@yoichi_041) September 9, 2022
思えば仮想戦記界隈に没入したのはこの大作がきっかけです。
その作品の魅力から私のみならず根強いファンが非常に多い本作を紹介します。
逆行者たちの力でWW2は勝てるのか
「提督たちの憂鬱」
https://t.co/yajddfmkTl
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