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やる夫スレ

食欲を誘われるイギリス料理の数々と何故悪評が広まったのかその成り立ちを追う「やる夫と食べるイギリス料理」

それにつけても金のほしさよ やる夫と食べるイギリス料理 まとめ

メシマズの烙印を押されて久しい、
イギリス料理を紹介するやる夫スレです。

本当にマズイのか?
マズイと言われるのはなぜか?
いろいろな側面から見ていきたいと思います。

オリジナル本編5話中編完結作品。
イギリス料理は不味いという世界的な評判は果たして本当なのか。
そしてその悪評はどのようにして広まってしまったのか。

イギリス観光を楽しみながらガイドの真紅と共にその謎を追う、
読了後にはイギリス料理が食べたくなること間違いない作品です。

イギリスで美味しい食事がしたければ、1日に3回朝食取ればいい」
とまで言われるイギリスに海外旅行を決めたやる夫。
ヒースロー空港で現地の観光庁で働いている真紅をガイドとして、
初めに赴いたパブでの食事は事前評判と全く異なりとても美味かった。
こんなに美味しい料理が出てくるのにどうしてみんなメシマズ国とイギリスを呼ぶのか。
このグルメ旅を通じてその真の理由が明らかになっていきます。

本作はイギリス料理が成立した始まりからEUに加盟して変わった現代まで、
歴史的側面からその変遷を辿っていく学ぶ系作品となっているのが特徴的。

ジョークネタとなった今の評判となってしまったその経緯が、
食事と歴史という切っても切り離せない関係から分かりやすく解説されます。
そして何といっても食欲を誘うイギリス料理の写真の数々が魅力的で、
上述の分かりやすい歴史解説に加えて解説の都度料理の写真が挿し込まれるため、
初見でもどんな料理なのかが一目で分かるのがとてもお勧めです。

アフタヌーンティはこんなにもボリューム満点だったんですね。

イギリスで料理を楽しむにはパブとイギリス以外の外国料理に行くという、
軽いイメージしかなかった自分でもイギリス料理とは何ぞやが良く分かりました。
そんな中編で美味しいイギリス料理が良く纏まっている作品なので是非一読してみて下さい。
そして本作の続編的な立ち位置のイギリスの外食産業を解説する作品はこちらです。

それにつけても金のほしさよ ヴィクトリア朝イギリスシリーズ まとめ

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