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やる夫スレ

内政チートに派閥調整を加えてまとめきった傑作「シンジが瀕死の祖国を救おうと必死なようです」

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【未完】【安価】シンジが瀕死の祖国を救おうと必死なようです - やるやら書庫
失敗国家/表紙 - ◆5wbYUif2XM総合うぃき
シンジが瀕死の祖国を救おうと必死なようです ,_;゚' _ 」 ∠___ ._./ 「 / ,'. ィ _/ ,.--t_ | _」  ̄ヽ __ ,ィ-,_;゚'__ ....

あらすじ

工業化に失敗した農業国ローズ王国で、
父親であった国王が過労のため亡くなり主人公のシンジが失敗国家を押し付けられることに。
このままでは10年以内に亡国となってしまい路頭に迷う国民を救うため
参加者の電波(安価)を受信できる雪歩と一緒に
国内5派閥の有力者5人を同時並行で口説いてその支持で国内改革して富国強兵しろ!

作品の魅力

電波チートで富国強兵をしていく安価スレは数あるが、
この作品は抵抗勢力となる各派閥との調整に重きを置いていることが非常に魅力。

各派閥は以下の5つからなり、見て分かるようにそれぞれが真っ向から対立し、
内政チートしようにもあちらを立てればこちらが立たずを地で行く舞台設定となっています。

リーダーの彼女らも彼らの信念による「その時代で常識的な政策」を提案するので
キャラクターとして一本芯が通っていて、その分国王シンジの調整力が問われていく。
ただの内政チートに飽きた方に非常におすすめできる作品です。

各派閥の陳情を参考にして毎月1個国策と電波チート案を決めて実行していくが、
内政結果が総括という形で各派閥から反応が聞けるフェーズが設けられていて達成感を持てる。
初回の内政では各方面に良い顔をしようとした結果全面没になり、
翌月の内政ではこの作品の代名詞と言っても過言でないような
ケインズ先生に全ツッパしにいくのはとても安価スレらしい揺れ動きぶりを見せてくれました。

ひたすら調整に明け暮れていた序盤を終えた中盤以降は加速度的に富国強兵に突き進んでいく
終盤のイスパーニャ侵攻の描写では内政に励んできた甲斐があったと思わせてくれた。
魅力的なキャラクターと共に内政チートで国家が発展していく過程を見届けよう。

そして精緻な内政一辺倒ではなく各ヒロインとのコミュの分量も多いので、
疲れずに休み休み読めるのもありがたい。

現行でスレを読んでいてこの作品は議論は長くまとめづらい作品でしたが、
今回読んでみて非常に分かりやすくまとめられていました。まとめさんにも感謝です。
続きの2次スレも投下されているので気に入った方は是非探してみてください。

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