先週スコップした新作の中から特にお勧めしたい3作品の紹介です。
孤独かもしれないシスター
ブルアカ原作現在5話1万9千文字連載作品。
シスターフッド所属でシスター達から尊敬されているも信仰心の欠片もない主人公が、
キヴォトス中を渡り歩きながら食道楽していきますがどうもこの主人公は強者のようで。
片手間でシスター業務をしながら実に美味しそうに食べるグルメ描写に加えて、
主人公の内心と周囲の評価との甚だしいギャップの勘違い要素が魅力的です。
殺人ピエロは連邦生徒会長を狩りたい……♠︎
GT(EW版)さんの現在3話2万6千文字ブルアカ連載作品。
H×Hのヒソカをブルアカ世界の生徒として完全再現した主人公が
行方不明の連邦生徒会長との死闘を待望しながらキヴォトスの青い果実を見つけていく。
ヒソカそのものにしか見えない主人公がブルアカを思う存分満喫する
作者のやりたい放題っぷりが好きで一発ネタで終わらず今も連載していて嬉しい。
できる夫はバンド仲間と再会するようです
「疫病 ◆fJrHveEGcs」さんの前作が完結し、
遂に始まってくれた氷川透「真っ暗な夜明け」が原作の本格推理作品。
推理小説家志望の主人公できる夫が嘗てのバンドメンバーと久々に飲んできた
その帰りの駅で頼れるリーダーなやらない夫が殺害される。
駅の客は自分達バンドメンバーしかおらず当然自分達が容疑者として疑われる中で、
無実の仲間達に謂れのない嫌疑をかけられるのを防ぐべく警察に偽証しながら
自分は仲間達の中にいるはずの犯人を見つけ出す為に独自行動していく。
「客観的な事実を集めて、それを仮説と照らし合わせ論理的に検証する」
その一連の流れが実に丁寧で理論的に描写されるので自分もこの事件を推理したくなる。
記事紹介ツイート
今週のお勧め新作ピックアップ記事を投稿しました!
— 夜市よい (@yoichi_041) February 24, 2025
・孤独かもしれないシスター
・殺人ピエロは連邦生徒会長を狩りたい……♠︎
・できる夫はバンド仲間と再会するようですhttps://t.co/asRB24R2mO
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