横浜DeNAベイスターズ26年ぶりの日本一をありがとう
PR
ハーメルン

2024年ハーメルン秋のバンドリ祭企画お勧め作品

10/12~10/19の期間で開催され全26作品投稿された秋のバンドリ祭の紹介記事です。
ぽっと出の読み専ブロガーが企画に便乗してにわか感想の悪目立ちとなることを恐れつつ
おそるおそる始めていた企画紹介記事も今回で3回目になりました。
感想欄にしか出没せず何も調整等は一切していないにも関わらず、
主催のas☆knowさんを始め界隈の皆様の暖かい反応に感謝です!!

前回の企画紹介記事

企画内容

◆秋のバンドリ祭企画参加作品一覧ページ

2024年秋のバンドリ祭お勧め作品

タイ焼き – ハーメルン
美竹蘭が珍しくピンで先輩たちと交流する話です。

公式を読んでいる感覚で2次創作らしい様々なネタのコメディが楽しめる2万5千文字短編作品。
ライブで失敗し今後の方向性に悩んだ美竹蘭が出会った他ユニットの先輩達の助言から、
自分達らしいバンドの方向性を見つけ出すに至ったその過程を丁寧に描ききった良作です。

ユニットの垣根を超えたバンドリの各キャラクター達みんなが魅力的に生きていて、
弱みと見ると弄りに弄り倒してきた氷川日菜を始め数々の先輩達がボケツッコミに躍動する中で
真面目に真正面から反発していく美竹蘭らしい一つ一つの反応が本当に笑えて可愛い。
幼馴染達にしか見せない彼女の隠れた素直さが一人称視点だからこそ存分に味わえる、
読んでいると気づけばバンドリの世界に浸っていた一作なので是非一読してみて下さい。


アンチのレスバトルからまさかのラブコメに発展した2万文字の短編作品。
瀬田薫をネット上で叩きまくっている主人公に瀬田薫自身が家を特定して突撃してきた。
こうして瀬田薫vsアンチのバトルが幕を上げるかと思いきや、
自身のリプ欄のインプレゾンビにもしっかりアラビア語で返信する彼女は常識では図れなくて。

そして主人公の方も確かに個性的で面白いけれども気に入らねぇと思ったそのヘイト感情を、
伏線としてしっかり回収させてくる技が素晴らしかったです。


MyGO!!!!!第1話からのCRYCHIC解散回避IFストーリーを描いた全2話4万5千文字完結作品。
豊川祥子がCRYCHICからの脱退宣言ではなく仲間を頼り「没落しましたわー!」と宣言する。
そこから彼女を救うべく高松燈を始めCRYCHICメンバー達が素晴らしい絆を見せていきます。

アニメでテレアポしている姿を見ていると前編で人生をエンジョイしている彼女に目が潤み、
後編では諸悪の根源クソ親父にも引導を渡し盛り上がるライブシーンで締められて
正に映画を一本見ていたような読了感に襲われる完成度でした。


社会人となった千早愛音と長崎そよの姿を描いた1万文字短編作品。
バンドは解散し社会に出て擦り切れている2人が飲み会で数年越しの再会を果たし、
お酒が進む中で話題は誰にも見つけられない所で死を迎えるという象の墓場へ移っていって。

飲み会で見せた何もかもを周囲に悟らせなかった以心伝心のコンビネーションを始め、
アニメの姿から大人になっても納得感あるキャラクターが非常に新鮮でした。

社会人になり萎れてる愛音も常人には出来ない発想を見せた明るい愛音も可愛かった…


オリ主と奥沢美咲との青春らしい一幕を描いた1万文字短編作品。
弦巻こころによって光り輝く月を思わせる幼馴染の奥沢美咲は自分からは離れてしまった。
そんな彼女と美術館に行くことになり絵画に描かれた月をどう解釈するのかの対話から、
まさかそう繋がってくるとは思わなかった見事な締めを魅せてくれます。

単純に奥沢美咲がとても可愛かったのは勿論ですがあの締めにやられました。

おまけ

個人的に企画前まで秋のバンドリと言えば投稿が365日ばかり早かった本作でした。
下記の紹介記事の良いタイトルが一向に思い浮かばず棚上げしていた所、
大学生モカちゃんが美味しそうな料理の数々を作りまくっていく本作を読んでいたら
第二話の圧倒的で感動的な 理想的超えて完璧な 運命的で冒険的な 時に叙情的な塩ラーメン
会心の一撃パロでビビッてきて無事にタイトルを付けられたので青葉食堂に感謝。

コメント

タイトルとURLをコピーしました