サイト立ち上げ当初に目標にしていた一ヶ月連続毎日投稿を達成し、
次に目標にしていた100紹介記事投稿も達成出来た良いタイミングなので、
忘れないうちに設立当時からこれまでの振り返りをしていきます。(長文)
予想外だった読者層について
先ずこのサイトで色々参考にしている指標があるのですが、
特に人気順一覧は「読者が知ってた名作順」(+キャッチコピー効果)、
ランキング記事に載せているクリック数は「記事が良く出来ていた」、
ツイッターの良いね数は「作品自体がとても良かった」の数値として捉えてます。
そしてこのサイトで一番読者の声が現れているのは、
読者が各記事を見るだけで統計が作られる人気順一覧のページという位置付けをしています。
そこで今回振り返りたいのは4位の「ROプレイヤー鋼錬を往く」と11位の「僕の最強のサーヴァントを作るスレ」です。この2作が上位に上がるとは全く予想をしていませんでした。
「ROプレイヤー鋼錬を往く」は十数年前はハガレンの2次創作といったらこの作品がまず挙がってくる知名度だったので、最近の人にも読んでもらいたいなと思いサイト立ち上げの一ヶ月経たないうちに本作の紹介をしました。
この呟きの紹介文にもゲームアプリに繋げようとしていてそれが表れています。
紹介記事を投稿しました。
— 夜市よい (@yoichi_041) August 9, 2022
鋼の錬金術師MOBILEが開始で個人サイト紹介期間中
ということはこの作品を紹介するのは今しかない!
人柱か殉職かを選べるイシュヴァール殲滅戦
「ROプレイヤー鋼錬を往く」 https://t.co/dXUIVDGgHt
という経緯だったので4位に定着したときは本当にビビりました。
この作品が名作だ!懐かしい!記事見てみよう!となるのはかなりの古強者となるので、「ここ数年で小説読み始めた人に昔の名作を紹介していきたいな〜」という当初のふんわりコンセプトが粉微塵になり、少なくとも十数年この界隈で戦い続けているプロ読者に満足してもらえる必要があることが分かったのがこの紹介記事でした。
更にその認識に拍車をかけたのが11位の「僕の最強のサーヴァントを創るスレ」で、
この作品は記事内にも記載していますがまとめサイトややる夫wiki記事が無い為に、
本作を知っているということはまとめ民ではなくシェルターを巡回しているプロやる夫民であることが確実で、その記事が11位になるまで人気が出るのはまさかまさかです。
自分はスパシンとU1が終わった頃、理想郷とゆ虐wiki・そそわから入った経歴ですが、
この初期2つの記事の人気ぶりによって、まさか同じ年代がメイン読者層になる全く予想していなかった現実に直面し、一ヶ月経過した頃からここ最近までは「この作品よりこっちの作品紹介でしょ」や「この作品の評価は違うんじゃない」等のコメントが来るのか毎日投稿しつつビビってました。
特にやる夫スレだと偉大なる冒険者水銀燈や死にたがりやる夫社長は人気が非常にある作品なのは良く良く分かっていたので、コメントがもし来たら「申し訳ないでやんす…でもなろうのランキングと同じように中々評価は一致しないものでやんす…」(意訳)と謝る準備は万全にしていました。
実際にここ数ヶ月ひたすら投稿しているとそんなことは全く無く、全て嬉しいコメントだったのは本当に嬉しかったです。この評価ではないでしょと思われた方は絶対にどころか数多くいらっしゃると思いますが、嬉しいコメントばかりでありがとうございました。投稿が続けられた一つの要因であることは間違いないです。
このサイトの評価基準として、ひと記事丸々使って人に紹介したい作品の中で分類分けをしているので、例としてS+→S-での分類のように元々が高い評価であることが前提と思っていただければ有り難いです。公開するつもりはないですが個人の主観という前提の上でもぶれずに一貫した分類基準の徹底を心がけています。
話を戻すと、ここ数年でカクヨム等から読み始めた人をやる夫スレに呼び込めれば良いかな〜というターゲット層を想定していたので、このレベルの読者層になるのは本当に予想外でした。
サイト立ち上げのそもそもの経緯
このままでは埋もれていってしまう名作たちを紹介したいというのは聞こえが良い間接的な理由ではあるのですが、直接的にサイト立ち上げに至った理由ではありません。
ツイッターでも少し呟きましたが、ポケマスの神の衝撃の事件から3年以上が経過してもやはり消息不明のまま復帰はなされず、「神が管理人に喧嘩を売った結果全て消されました。以上」という表面を描いた負の歴史となっていて、あの日一瞬にして取り残された神のファンの声が何一つ目に届く範囲に残っていないことを目の当たりにしたためです。
そのためこのサイトの最初の記事はポケマスですし、何時か何処かにいらっしゃる神の目に届けば良いなと思ったのが本サイトの直接的な設立理由です。なのでこのままサイトを大きくして検索順位を上に上げていきたい野望も持ってます。
この時のサイト立ち上げ時に途轍も無い感謝をしたのがチラシの裏の読書感想文さんで、
最初に無言フォローをしただけにも関わらず、最初に呟いたポケマスの紹介記事を最初にリツイートしていただいたことでアクセス数が0の壁を突破して読者がつき、その後にRSSにも登録して頂いたことで当時の3倍の読者数にまでなり、初期の壁を乗り越えられたのはチラ裏さんのおかげが大でした。
長年の間読者として数多くの小説紹介エターサイトを見ていて、
迷惑になるかなと思い半年続けられた頃にリンクを申し込もうと思っていたので感謝です。
また他にも記事にコメントや良いね、RTして頂いてる方にもこの場を借りて感謝です。
当初の目標について
立ち上げ時に目標にしていた一カ月毎日投稿チャレンジ、
その後設定した100紹介記事投稿を達成することが出来て一つの区切りが終わりました。
以下は今と比較すると1/6未満のアクセス数の時に書いていた7月の最初のランキング記事内の目標です。4か月目にしてほぼ達成出来ていている状況は素直に驚いています。
長期目標
10年後もサイトを更新し続ける ⇐ 3/120(月換算)達成中
中期目標
1年後までにツイッターのフォロワー100人 ⇐ もう少し!
1年後までに各記事のPV120越え(平均1分訪問・1記事2時間の制作時間) ⇐もう少し!
相互リンク等界隈の横のつながりを強化 ⇐ 達成!
なろう・ハーメルン⇒やる夫の導線強化 ⇐ 明確に出来る指標なし!
短期目標
1カ月毎日投稿しコンテンツの充実 ⇐達成!追加の100記事投稿目標も達成!
達成したらフォロワー1000人!PV1200!等新たな目標を作っていくのが妥当だと思いますが、
自分が想像が出来ない規模になるので特にこのような目標は設けず、
あくまでも自サイトの後述する第一部の完結を目指してこれからは頑張っていきます。
今後の予定について
紹介したい作品のリストはまだまだあり、今後リストに作品を追加していかないと仮定して、
この調子で投稿を続けてもあと1年から2年は今の更新スタイルは続けられます。
紹介したい作品のリストがいよいよ尽きた時が本サイトの第二部の幕開けになります。
現時点では以下のようなことをつらつらと考えています。
・完全に別カテゴリに分けてスコップした作品の紹介をして一日一回投稿のペースは守りつつ、紹介したい作品になったタイミングで今の既存カテゴリに追記して移していく(穏当案)
・第二部に移行する際には少なく見積もっても五百以上の紹介記事になっているので、それぞれのタグ毎のまとめ記事(例:原作東方のおすすめまとめ、ジャンル成り上がりのおすすめまとめ、ハーメルンのおすすめまとめ)を作成して毎日投稿しつつ、紹介したい作品が出たタイミングで今の形の紹介をしていく(穏当案)
・このサイトという場所自体は作れているので、サイトで紹介したやる夫スレで、まとめられていないやる夫スレを自分自身でまとめていく(過激派方向転換)
リストが遂に尽きた際にはこれらの選択肢や複数の組み合わせになると思いますが、
飽くまでも今はリストを全て紹介していくことを目指します。
やらない夫のMMスレやあさねこさん作品、呪印の女剣士のようなお勧めしたい気持ちが何時も溢れ出ているが大長編中の大長編なので、紹介するにも一週間単位で投稿を休んでの全力が必要な作品の紹介記事を書くのが恐らく本サイト第一部での最終目標です。
また今は本サイト過去記事捜索用にタグ一覧を載せているだけで
量が増えていくとあまり親切とは言えない作りになっているので、
サイト内発掘案内ページみたいな良い感じの探しやすくする何か(ふんわりいめーじ)を第一部の終わりまでに出来たらなと思ってはいます。
あとサイト初期の記事は今ほど記載内容がこなれていなかったので、
時間を見つけて記事の内容を改善していきたい課題が残ってます。
特にTS衛生兵は推したい気持ちが全面に出過ぎていて紹介になっていないので書き直したい。
おわりに
このサイトは紹介する作品自体をメインの内容にすると決めているので、
私自身のことはTwitterにもほんの少し記載するぐらいに留めるポリシーでしたが、
今の気持ちを振り返る良い機会だったので書きました。
ぽえむなのでこの記事をRSSに出力する設定やツイッターに投稿等もせず
タグも特に付けない時と共に流れていくようにしてます。
4000文字を最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからも頑張ります。(ただ金曜日は休ませてください😎)
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