先週スコップした新作の中から特にお勧めしたい4作品の紹介です。
勇者のセーブデータが私の日記帳に上書きされるんですが

現在12話4万文字のオリジナルファンタジー長編連載作品。
伯爵令嬢ながら小さな薬草園が一番な資産という辺境で過ごす主人公の日記帳に、
現代世界から来た勇者が幾度も死んでいくセーブデータと愚痴が何故か書き込まれていた。
そうして死に慣れて疲弊している勇者と主人公の日記を通じての交流が始まっていきます。
「ボスの攻撃パターンは何種類ですか」「補給が不足しているなら、上申書を出すべきでは」等
主人公がセーブデータを見て客観的な視線で攻略のアドバイスをしていくのが新鮮で、
客観的な態度を心がけていても勇者の奮闘を見て心が傾いていく流れが可愛い。
大公ロザリアの領地運営録
現在19話9万文字のオリジナルファンタジー長編連載作品。
ファンタジー世界の王女に異世界転生した主人公が貴族社会に戸惑いつつも、
王族としての辛さや勤めに奮闘していると戦争で併合した敵領地の領主に任命されることに。
唯でさえ敵国の領地だったのに運営に失敗すると島なので逃げ場がないという状況下で、
領主として風土や文化のすり合わせから税制改正まで着実に行っていきます。
内政もの作品なのですが財政赤字や国難で絶体絶命な環境下での領地運営ではなく、
平時から為すべきことを着実に為して火事は小火のうちに対処する工夫と丁寧さが魅力です。
覇王伝説第二章
現在4話2万文字の原作ウマ娘の架空馬もの長編連載作品。
史実では種牡馬としては結果を残せなかったテイエムオペラオーの子として生まれ、
殺処分を避ける為に只管練習を積み重ねていく現実から転生した主人公の視点と、
他の馬とは違うことを見抜いた調教師や馬主の視点で第二の覇王とすべく物語が始まります。
ウマ娘描写は今のところない架空馬ものの作品となり、
未デビューの段階でも血統構成の話も多い本格さを感じる描写を交えながら
主人公に夢を見た関係者視点の描写も濃く人間ドラマも感じるのが良い。
ワールドトリガーRTA 近界侵略√
現在18話7万5千文字のワートリ原作長編連載作品。
地球人口82億人を全員トリオン兵とした巨大国家を樹立し近界に侵略をかけるという、
果てしない目的を掲げて千里眼を持つ主人公ちゃんが誕生し架空ゲームのRTAを進めていく。
そして未来視を始めとした能力で第一次侵攻の前から暗躍を進めていきますが、
そこに立ちはだかるのが全RTAプレイヤー最大の壁となる未来視持ちの迅悠一で。
ボーダーの敵と言っても良い主人公ちゃんの目的に彼が助力する筈もなく、
未来視vs未来視の眼前の戦場以外もお互いに見通した上での新鮮な描写が楽しめます。
記事紹介ツイート
今週のお勧め新作ピックアップ記事を投稿しました!
— 夜市よい (@yoichi_041) March 2, 2026
・勇者のセーブデータが私の日記帳に上書きされるんですが
・大公ロザリアの領地運営録
・覇王伝説第二章
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