先週スコップした新作の中から特にお勧めしたい4作品の紹介です。
追ってる作品では既に完結して載せられなかった短編の紹介もここでは出来ることに気付いた。
兵站将校は休みたい!
現在38話15万字の長編ファンタジー戦記作品。
上官が軒並み戦死していた為に着任の報告をしにきた主人公がいきなり補給部隊の隊長に。
そして何も分からない部隊を先ず下士官に信頼されるところから始めていきますが、
部隊内での不正は出るわ上層部が決めた無謀な方針に沿って戦っていかねばならなくて。
そんな逆境の中で主人公が将校として為すべきことを一つ一つ地道にやっていて格好良く、
読みやすい兵站描写に可愛いヒロイン的な部下もいて書籍化されても全く驚かないし買う。
丁度現在第1章完結でこのまま連載が続いていけば個別での紹介記事も書きたい。
絶対に笑ってはいけない連邦生徒会二十四時
全6話6万文字完結のブルアカ2次コメディ作品。
各校から集められた六名の生徒達が笑ってはいけない特別番組に参加することになり、
彼女達を笑わせるべくキヴォトス中から集ったの数々の刺客達によって
今は放送されなくなってしまった本家同様に爆笑続きの展開に襲われます。
1話1回笑えるどころか何回でも笑えるネタが各話に散りばめられている作品で、
最初にTwitterでお勧めした時は総合評価100足らずだった作品が今は3000弱となり
作品が伸びて嬉しい後方腕組みおじさんと化している。
ブルーアーカイブ―連邦の活動記録―
現在5話5万文字のブルアカ長編現行作品。
原作で起きた数多の騒動を正に報道していると思わせる本格的なニュース記事と、
一般生徒達達から成る原作とは全く別視点でのドキュメンタリーが解像度高く描き出されます。
キヴォトスの政治・行政要素に重点を置いた中々他に見ない群像劇となっていて、
原作の裏にはこんな暗闘があったかもしれないと新鮮な気持ちにさせてくれてお勧めです。
ラナルータ
バンドリ既読者向け1話1万5千文字完結作品。
氷川紗夜とオリ主がデートに出掛ける一般的なほんわか展開が続くと思ったら、
正しくタイトルの呪文ラナルータを掛けられたような衝撃の終盤が読者を襲います。
読了後には最初から読み返すこと間違いないデート模様をお楽しみください。
コメント
ソロプレイヤー、ナザリックに挑む
↑の作品みたいなMMO描写が面白い作品のおすすめってありませんか?
オバロで本作のようにMMO描写が豊富なのは記憶にないので、オバロ以外かつMMOで検索して出てくる紹介作品以外では僕は正義の爆弾魔とかギスギスオンラインとかエタってますがGarden of Clockworkが好みです。